CD250レストア日記 その５ ～ジョイ厨～

←その４ ～Fハブ・Fフォーク・ステムの取り外し、フレームの洗浄～

パーツ洗浄という地味な作業がなかなか終わらない
そろそろエンジンをバラしたいので、その前に洗浄

汚水が垂れるので場所を移します

軽くスチームをあてたところ
あんま変らないね
このタイプのエンジンは汚れやすいところに色々詰まってて、マメに掃除しないとダメな奴ですね
やめちくりー

ジョイ原液登場

スチームでちょっと水分を足しながらブラシにつける

塗る

塗る

ざっと再スチームするとこびりついた汚れ以外はだいたい落ちる

こっちも


半日がかりでさらに追い込んでいきます

結果

まあまあキレイになりましたね
どうせ後でウェットブラストする予定なのでだいたいでいいです

ドライブスプロケは思いのほかキレイな状態
どっかで交換したのかな

洗浄後

こっちはクラッチのカム類

クラッチワイヤーを引くと、このクラッチリフターカムが回転、すると３つのスチールボールに押されてエンジン側に浮き上がります

反対側
この穴にスチールボールが入っていて、カムが浮くと中のボールがクラッチリリースロッドを押してクラッチ開放
なんでか知らないけど妙にこった作りなのな


そういえば

前回フレーム掃除してたら中からベアリングの球が出てきました
誰か落としちゃったんだね…
てことは最低１回はステムベアリング交換かなんかしてるんだな

これが前回買ったけど使わなかったフックレンチ
ホームセンターで1,000円ぐらいでした

ま、締めるときも要るからいいんだけど


→その６ ～エンジン腰上のバラし～