2015年5月28日木曜日

CD250レストア日記 その16 ~キャブの仮組~

←その15 ~フレーム他のパウダーコート~

さて、ウェットブラストしてあったキャブのスロットルボディ

これです、キレイですね
破れてしまっていたダイアフラムをどう手当てするかまだ決めていませんが、ジェット類と補修パーツは揃っているので、ピストンとダイアフラム、ジェットニードル以外の部分を組み戻していきます

ウェットブラスト前に分解したキャブのパーツはこうやって保管してありました

 いつものようにサンエスK1洗浄液を作って、組み戻す前に各パーツを洗浄します

 小さい部品ばかりでめんどくさいね

 洗浄後です

 Cリングを外さずにブラシでこすったらフェルトのリングが切れてしまいました
これ純正パーツ出るんかなぁ…

エアーで水分とばす

 若干悩んだけど、特に苦労もなく組み戻せました。まだこれは仮の仮状態

 分解したパーツをそれぞれ小分けして保管しておいたのが良かったと思います

 リターンスプリングの組付けに少し悩んだかな

 次は右のキャブ

右も左と同じように仮の仮組まで組み戻します

チョークバルブがなんか閉まり切ってないような…
ま、いっか(チョークだし)

 後ろ側(エアクリ側)

前側(エンジン側)
適当に戻したけどこれで正解な気がするよ、うん


で、
これもかなり前から用意しておいたキースターの燃調キット

これを組付けていきます


が、いくつか問題が
パイロットスクリューを外したところ…

キットのものと形状違いで交換できまへん

ドレンスクリューも形状違い
ただ元々付いてたキャブのドレンスクリューが左右で違っていたので、片方だけキャブごと交換しているのかも知れない

燃調キットの説明書を見ながらフロートバルブとメインノズルをはめて行きます

危うくニードルジェットの向きを間違えて入れるところだった…

メインノズルを奥まで押し込みます

プライマリーメインジェットを嵌めます


ニードルジェット(右側)も奥まで入れて(セカンダリー)メインジェットを嵌めます
2つのメインジェットの上の黒い丸がスロージェットの蓋

フロートバルブのバルブシートの押さえのクリップを付けます

フロートアームピンを通してフロートを取り付けます
フロートレベルはまだ未調整

はいできた

フロートの押さえのプレートを付けて

とりあえずフロート室を閉めておきます

スロットルシャフトのキャップを

てきとうなソケットあてて

叩き込む

できた

残りも適当に戻していく

ちょい

ちょいと

ま、

とりあえずこんなもんでしょう

メッキのトップリッドが錆でメタメタなので、これもなんとかしないとなぁ…

今回はとりあえずここまで
次の出番が来るまでしまっておきます


<つづく>