2018年12月22日土曜日

ガレージの内装 その2 ~配線計画の見直し~

←その1 ~配線・ボード貼り~


さて、またしてもだいぶ間が空いてしまいましたが、その間に第二種電気工事士を取得しました

結線時だけ有資格者にお願いするつもりで作業していましたが、ほんとは配線も資格がないとダメなんですよね
ということで、なんとか電工2種に一発合格、晴れてペーパー電工おじさんになりました


つうかそもそも「バイクのレストアをするためにガレージが欲しい」というのが発端だった筈なのに電気工事士を取りに行くとか何をやってるんでしょう、アホかな?


そんなわけで、配線計画も見直し

当初、母屋の分電盤の分岐回路からさらに延長してガレージに引き込むつもりでいました

照明とちょっとしたコンセントをつける程度ならそれでも十分なんですけど、たとえばエアコンとか、溶接機とか使いたいなーとなると母屋の分電盤から何本もケーブル引かなきゃいけなくなってしまって無駄が多いのと、母屋の分電盤の回路は現状すべて使い切ってて空きがないので分電盤ごと交換しないと新たな線を引っ張れません

ということで母屋の分電盤のELB(漏電遮断器)の1次側から単相3線200Vの線をガレージまで引いて、ガレージ側にも分電盤を設置、という仕様に変更

配線図はこんな感じ(※業務でやってないので正しいかどうかは分かりません)
図面上のエアコン(RCと書いてあるやつ)と換気扇(○に∞みたいなのが書いてあるやつ)は専用コンセントだけ設置しますが施工はまだ先になります
あと照明器具もまだ未入手です


上の配線図を複線図に落とし込んだのがこれ
合計6回路、うち1回路は200V30Aの溶接機専用です
溶接機もまだ買ってないんですけどね、ええ

2つある20Aコンセントは1つはエアコン、1つはコンプレッサー用です
これ全部電気屋さんに頼むとどれぐらい費用かかるのか分からないけどけっこう大ごとです


照明器具の取り付けは天井下地を施工して天井ボードを貼った後になりますが配線は下地を作る前にやってしまいたいので先行します

ということでコンセントその他の器具を仕入れました

ボード貼るときにあらかじめ開けておいた穴をカッターで拡げます

中の電線を引っ張り出して皮剥き

器具に接続して

ネジ止め

これを繰り返します
電工ナイフ?ケーブルストリッパー?カッターで十分や!


配線固定用のベースを買ったので

ケーブルを良い感じに固定します
この結束バンドベースはモノタロウが安いです
てかホムセンが高すぎ

奥の壁の換気扇取付予定地です

上がエアコン用の20A、下が換気扇用の15Aのコンセント
換気扇用のコンセントは入り口のスイッチに連動
接地端子はありませんがエアコンの接地は室外機から取るつもりです

よく見るとビス打ち忘れてるボードが1枚ありますが見なかったことにしてください

図面上コンセントが重なってるこのラインは実際にはコンセントが縦に連なってます
上と下で口を分けてるのはここに作業台が来る予定でいるからです
さらにこれの直上に分電盤が来る予定

上のが卓上用の接地極接地端子付き2Pコンセント
配線図記号でいうと2EETってやつ
3Pでも2Pでも挿せるのでガレージ内4ヶ所はこれにしました

下はコンプレッサー用の20Aと15A、それに接地端子
1.6-2Cと2.0-2CのVVF、アース用のIV1.6が来てます

時間なかったのでまだやってませんが後でこれの横にもう1個穴を開けて溶接機用の30Aのコンセントを増設します

コンセント用の配線のジョイント部分
この差し込みコネクタもモノタロウが安いです

一応決まりなのでジョイントボックスを被せます

スイッチからの配線は複線図を思い出して間違えないように接続します

これにもジョイントボックス

配線の収まりは良い感じになったと思います

途中で接地用のIV線が足らなくなってしまいました
アース用配線だからいいかと途中で繋ぎましたがどっちにしてもまだ接地配線でIVが必要になるので後で引き直すかもしれません
続きは分電盤が来てからかな?



しかし天井下地と壁との取り合いをどうすっかなー今後なー



<つづく>