←その14 ~ウェットブラスト 2回目~
少しずつですが地味に進んでますよ?
さて本題の前に
ウェットブラストの終わったエンジンを積んでみました
文字通りただ積んだだけだけど、こうしてカタチにしてみるとモチベーションが湧いてきますね
先はまだまだ長いと思うけど頑張ろう…
で、フレームのクラックをどうしようかなと思ったんですが
悩んだ挙句プロに頼むことにしました
フレームを会社の車に積んで
持ってきたのはとある怪しい工場
「大丈夫かこれ…」と思いましたが
中は案外普通の工場です
結構入庫してるバイクがいろいろあって忙しそう
「溶接後の整形はこっちでやるので、できるだけ安く」ということでお願いしました
今回溶接してもらうのはここだけです
こういうところはやっぱ錆びて穴が空くことが多いそうです
土日挟んで5日ほど経って連絡があったので引き取りに
夜来るとめっちゃ雰囲気こわいなここ
頂いて帰ります
ところが次の日
ワイヤーカップで溶接部分を軽くめくってみたところ…
ピンホールが出てきました
「これぐらいならまあいいかな」と思えないぐらいしっかりピンホール
仕方がないのでもう一度足を運んで手直しをお願いします
うーん、あんまりこういうのは得意じゃないとこに頼んじゃったかなぁ…
補修代金は5,400円でした
そんなこんながありまして…
フレームのクラックも直ったのでいよいよ塗装です(そういえば手直しした後の写真撮るの忘れたなぁ…)
フレームはパウダーコート(静電粉体塗装)という塗装をします
これは静電気の力で塗料の粉末を対象に付着させ、炉で焼き付けて定着させるもので
当然ですが自分ではできないのでプロにお願いします
塗装するのはこのフレームと、スイングアーム、チェーンカバー
それとこの辺の小物類、エンジンハンガー、バッテリーケース、ツールボックス、タンデムステー
それにフロントサスペンションのスプリング
パウダーコートは柔軟性があるので、スプリングみたいな部品も大丈夫(らしい)です
気になるお値段はフレーム+スイングアームのセット価格が3万5千円
チェーンカバーが4,000円
他小物類全部あわせて5万9,400円でした
スプリングはぶっちゃけ完成したら見えないパーツなのでどっちでも良かったんですが、まあついでということで
お願いしたのは岡野コーティングさん
工場の場所はここ
中はわりと大きなラインのいかにも工場です
許可をもらって塗装済みの製品も見せてもらいました
奥の赤いのはCD50Sのフレームですね。ステムのボトムブリッジとヘッドライトステー、フェンダー、センスタまで全部塗装したようです
2週間ほどで出来上がるそうなので置いて帰ります
そして2週間(とちょっと)後
連絡があったので取りに行きました
普通は配送で送ってもらうみたいなんですが、たまたま時間と車があったので取りに行きました
向こうはすっかり配送するつもりだったらしく、既に梱包済みの状態
はじめから取りに行くつもりだったから、こんなにしっかり梱包してくれなくても良かったんだけどなぁ…
「できたら取りに行く」と一言いっておけば良かったですね、反省反省
小物も全部一つ一つ丁寧に梱包してあります
フレームは特に厳重にクッションが巻いてある
塗装後
これはパウダーブラックのツヤ有り
フレームも同じくブラックのツヤ有り
言葉では伝えにくいですが、全体にヌメっとした柔らかい感じの光沢
補修箇所の塗装後
あまりちゃんと仕上げなかったけど(どうせ見えにくい位置だし)塗っちゃうとあんま気になりません
いくらパウダーといってもある程度下地の影響は出るから、あんま深く考えずにそのまま塗装依頼しちゃったけど、それなりに下地は作っておいた方が良さそうです
まあといってもひどく荒れた箇所はなかったので許容範囲でしたが
あと、ネジ先・ネジ穴は塗装前にマスキングしてくれるのですが、剥離工程で錆・汚れ落としに弱めの(粒子の細かい)ブラスト(ドライ)を打って、それから溶剤で剥離するので細かいネジ山はある程度潰れてしまうそうです
なので組み付け前にタップかダイスでネジ山おこして下さいね、とのこと
岡野コーティングさんでは、今後もこういったバイクのレストア塗装を積極的にやっていきたいということなので、気になる方は一度問い合わせてみるのもいいんじゃないでしょうか
詳しいことは
バイク塗装と粉体塗装の岡野コーティング
http://www.okano-c.co.jp/
をご覧ください(誰の回し者だw)
ちなみにどうでもいいことですが
すみずみまでしっかり新聞紙が詰め込まれていたので45Lの袋が3つ満杯になったことをここにご報告いたします
ではまた
→その16 ~キャブの仮組~
少しずつですが地味に進んでますよ?
さて本題の前に
ウェットブラストの終わったエンジンを積んでみました
文字通りただ積んだだけだけど、こうしてカタチにしてみるとモチベーションが湧いてきますね
先はまだまだ長いと思うけど頑張ろう…
で、フレームのクラックをどうしようかなと思ったんですが
悩んだ挙句プロに頼むことにしました
フレームを会社の車に積んで
持ってきたのはとある怪しい工場
「大丈夫かこれ…」と思いましたが
中は案外普通の工場です
結構入庫してるバイクがいろいろあって忙しそう
「溶接後の整形はこっちでやるので、できるだけ安く」ということでお願いしました
今回溶接してもらうのはここだけです
こういうところはやっぱ錆びて穴が空くことが多いそうです
土日挟んで5日ほど経って連絡があったので引き取りに
夜来るとめっちゃ雰囲気こわいなここ
頂いて帰ります
ところが次の日
ワイヤーカップで溶接部分を軽くめくってみたところ…
ピンホールが出てきました
「これぐらいならまあいいかな」と思えないぐらいしっかりピンホール
仕方がないのでもう一度足を運んで手直しをお願いします
うーん、あんまりこういうのは得意じゃないとこに頼んじゃったかなぁ…
補修代金は5,400円でした
そんなこんながありまして…
フレームのクラックも直ったのでいよいよ塗装です(そういえば手直しした後の写真撮るの忘れたなぁ…)
フレームはパウダーコート(静電粉体塗装)という塗装をします
これは静電気の力で塗料の粉末を対象に付着させ、炉で焼き付けて定着させるもので
- 塗膜が厚くてキズに強い
- 耐熱・耐油性が高い
- 塗膜に柔軟性があってヒビ割れにくい
- 錆に強く耐候性が高い
当然ですが自分ではできないのでプロにお願いします
塗装するのはこのフレームと、スイングアーム、チェーンカバー
それとこの辺の小物類、エンジンハンガー、バッテリーケース、ツールボックス、タンデムステー
それにフロントサスペンションのスプリング
パウダーコートは柔軟性があるので、スプリングみたいな部品も大丈夫(らしい)です
気になるお値段はフレーム+スイングアームのセット価格が3万5千円
チェーンカバーが4,000円
他小物類全部あわせて5万9,400円でした
スプリングはぶっちゃけ完成したら見えないパーツなのでどっちでも良かったんですが、まあついでということで
お願いしたのは岡野コーティングさん
中はわりと大きなラインのいかにも工場です
許可をもらって塗装済みの製品も見せてもらいました
奥の赤いのはCD50Sのフレームですね。ステムのボトムブリッジとヘッドライトステー、フェンダー、センスタまで全部塗装したようです
2週間ほどで出来上がるそうなので置いて帰ります
そして2週間(とちょっと)後
連絡があったので取りに行きました
普通は配送で送ってもらうみたいなんですが、たまたま時間と車があったので取りに行きました
向こうはすっかり配送するつもりだったらしく、既に梱包済みの状態
はじめから取りに行くつもりだったから、こんなにしっかり梱包してくれなくても良かったんだけどなぁ…
「できたら取りに行く」と一言いっておけば良かったですね、反省反省
小物も全部一つ一つ丁寧に梱包してあります
フレームは特に厳重にクッションが巻いてある
塗装後
これはパウダーブラックのツヤ有り
フレームも同じくブラックのツヤ有り
言葉では伝えにくいですが、全体にヌメっとした柔らかい感じの光沢
補修箇所の塗装後
あまりちゃんと仕上げなかったけど(どうせ見えにくい位置だし)塗っちゃうとあんま気になりません
いくらパウダーといってもある程度下地の影響は出るから、あんま深く考えずにそのまま塗装依頼しちゃったけど、それなりに下地は作っておいた方が良さそうです
まあといってもひどく荒れた箇所はなかったので許容範囲でしたが
あと、ネジ先・ネジ穴は塗装前にマスキングしてくれるのですが、剥離工程で錆・汚れ落としに弱めの(粒子の細かい)ブラスト(ドライ)を打って、それから溶剤で剥離するので細かいネジ山はある程度潰れてしまうそうです
なので組み付け前にタップかダイスでネジ山おこして下さいね、とのこと
岡野コーティングさんでは、今後もこういったバイクのレストア塗装を積極的にやっていきたいということなので、気になる方は一度問い合わせてみるのもいいんじゃないでしょうか
詳しいことは
バイク塗装と粉体塗装の岡野コーティング
http://www.okano-c.co.jp/
をご覧ください(誰の回し者だw)
ちなみにどうでもいいことですが
すみずみまでしっかり新聞紙が詰め込まれていたので45Lの袋が3つ満杯になったことをここにご報告いたします
ではまた
→その16 ~キャブの仮組~
そうか・・・愛知はまだ雪が降ってるのか。。。
返信削除3月中旬の話ですからw
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