2014年10月10日金曜日

CD250レストア日記 その12 ~ウェットブラスト 1回目~

←その11 ~抜けないブッシュの外し方・タンク・セルモーターの分解~


さて、いよいよウェットブラストをかける


ブラストするためにパーツを運ばなきゃならないが
車がないので(注:一般常識としてニートは車を所有しないものである)
ウェットブラスト予定のパーツを全部原付に積んでみた
この状態でちょろっと近所を走ってみたがさすがにこれはちょっと無理ww重すぎwww前輪が浮いてまうwwwチョロQかw


なので、ざっくり半分ぐらいにした
ビジバイには野菜コンテナが良く似合う
入っているのは野菜じゃなくてバラしたエンジンだけど


この潰れた?バイク屋の裏手に…

掘っ建て小屋すてきな作業場があります

梶田さんと奥さんです


これがウェットブラストマシン
でっかい鍋みたいですね

フタを閉めるとこんな感じ
上の透明な窓をのぞきながら作業します


場所はここ
ウェットブラスト&タイムレンタルのKZT
http://www10.ocn.ne.jp/~kzt/


この日ブラストするパーツども
ガスケットの合わせ面と軸受け部分、あとクランクケースのオイルラインはメディアが入り込むとやっかいそうなので一応塞いである
普通ここまできっちりはマスキングしないっぽい
当てたくないとこには当てないようにすればおおむね大丈夫だとか…


1時間半後…
汚れを落とすために最初に荒めのメディアでブラスト
あらかじめドブ漬け洗浄しておいたので、落とし切れなかったスミの汚れを重点的に攻める
クランクケースの中は元からキレイな状態だったけど、後の処理がどうなるかわからないから塗膜(クランクケース内も塗装してある)がなくなる程度にブラスト


お昼を挟んでさらに1時間半後…
メディアを細かいのに変えて仕上げのブラスト
光沢の違いがわかるでしょうか?ビッカビカです
例えて言うなら缶スプレーのシルバーを塗りたくったみたいな光沢


これが荒め

仕上げ後
質感はかなり変わる


高圧の水とメディアが当たるのでマスキングが剥がれるんじゃないかと心配してたけど、しっかり脱脂してから貼ったからか、ほんの一部が剥がれただけでなんとか最後まで剥がれずに保った


参考までに処理前と処理後の写真↓



















液体ガスケットはウェットブラストではあんまり落ちないから先に落としておいた方が良かった。反省
マスキングが細かいところもほとんど残ってるのがわかると思う


最後にブラスト前の写真を撮り忘れた奴↓



サイドカバーの穴はカムシャフトの受け部になってて、マスキングしづらいカタチだしどうしようか悩んだけど結局やったった


ウェットブラスト地のままでもかなりキレイ目だけど、耐久性考えると塗装したほがええやろなぁ
耐熱塗装は、っていうか塗装はさすがに自分でやろうと思わないからやってくれるとこ探さないとなぁ…


その13 ~セルモーター分解(再)、スイッチ分解~

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