2014年8月9日土曜日

CD250レストア日記 その3 ~フロント周り・エンジンの取り外し~

←その2 ~タンク・スイングアーム・キャブ・Rフェンダーの取り外し~


やっていきます

休みなのに毎日会社に来てます
クソ暑いのでなかなか作業が進みません


ハンドル回りをバラしていきます


シンプルなスイッチ回り
250ccなのに原付みたいなスイッチ


スロットルワイヤーのジョイントがプラじゃないのが時代ですね
色からしてCBの後期のに付け換えてあるような感じです

フロントブレーキ回り

配線がハンドルの中を通ってます
これは改造じゃなくて純正でこうなってるみたいです


ということは…
パカッ
やっぱり先にヘッドライトの中の配線を抜かないとスイッチ外せませんね

こっちも

スロットルチューブがデロデロ

めんどくさそうなので先にエキパイ外しましょうか

ガスケットの長さが左右で違う…だと…

とりあえず取る

この状態、なんかカッコ良い

なんとなく並べてみた
エキパイとガスケットは片側がたぶん純正他車種のなんじゃないかと思います
右のが新しいっぽいです
腐って穴が空いたか…コケたか…どっかの時点で付け換えたんでしょう
今となってはどっちのタイプも入手困難に変わりありません

黒いお皿みたいのはトラック用のブレーキチャンバーのダイアフラム。元整備士の提供
たしかに外したネジやパーツ入れとくのに丁度良い


こっちにも詰め物

バラしたパーツが収拾付かなくなってきたので密閉式のストックバッグを活用
山でも食料小分けするのに大活躍するんですが、ワッシャとか細かい部品を場所ごとにまとめておけるんでけっこう便利

ヘッドライト外す

かっちょいいメーター、の裏側はこうなってる

ソケットごと抜ける電球
交換めっちゃラクやな

エンジン下ろすとき引っかかりそうなのでコンタクトも外す

コンタクトのプレート1段目外す

2段目も外す


だいぶすっきりして来た

ヘッドライトのカバー

Rブレーキのセンサーがまだ残ってたので外しておきます
この部分は今のバイクとあんま変ってないのな

ステップ周りも全部外す

ほんとはエンジン下ろす前にオイル抜くんだけど、ドレンボルトが欠品なのでとりあえずこのまま

エンジン下ろすためのスペースを空けます

スプロケカバーももっかい取る

セルモーターのケーブルも取る

仕事道具です
1本あたりの耐荷重(破断荷重)20kN(約2t)あります。安全率6として許容荷重は1本あたりで約333kgぐらいでしょうか

先にラッシングをエンジンにかけます

変なとこが破損しないようベルトの通りを確認しながらテンションかけていきます


ま、だいたい良いんじゃないでしょうか


この状態で車体がやや浮くぐらいにテンションをかけ、緩めておいたボルトを外します
ヘッドを少し後ろに傾けながら右にゴロっと倒すと抜けるはず
エンジンの重さはほとんどラッシングで支えてるので力はあんまりいらないけど、傾けたり倒したりするのはちょっと大変。吊り方をもうちょっと考えれば良かったかな…

抜けた!

下に木片をかましておきます

小屋がだんだん狭くなってきた…

パカッ
案外キレイだね


とりあえず今日はここまで



→その4 ~Fハブ・Fフォーク・ステムの取り外し、フレームの洗浄~

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